スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

半年もブログを放置していたわりに

連投です(笑)

誰も興味なさそうですが、最近の近況を少し報告しようと思います。

何をして過ごしているかというと、たいして何かをしているわけではないのですが、
あれほど忠誠を誓っていたガラケーの不具合を契機に、
今さらスマホデビューを果たし、無事にdocomoからauに乗り換えました。

そして、AbemaTVというアプリを発見しまして、BGMがてらに開きまくっていたら、
あっという間に7GBを超えてしまい、ネットへの接続が衝撃的に遅くなるという事態になりました。

ガラケーのときはこんな規制はなかったのに…

しかも、Wi-Fi環境である自宅で使っていたのに、なぜ…

ちなみにAbemaTVというのは、
Amebaで有名なサイバーエージェントとテレビ朝日だったかが提携してやっている無料で番組が見放題というものです。

海外番組が充実しており、MTV、クラブTVというものがあるので、
私のような洋楽好きは素晴らしく重宝するアプリです。

ちなみに、海外ドラマチャンネルや、リアリティショー専門のチャンネル、
ペット専門チャンネルなどもあり、かなり楽しめると思います。

最近のマイブームはそういった感じでしょうか。

あとは、もう何度もブログで触れているパソコンの練習…

仕事上、本気で必要性を感じ、エクセルを中心に練習しようと思っています。

一応、ブラインドタッチは習得し、MOSのWord2010もめでたく取得できましたが、
実践となると、一切使えてません。

今どき、どんな職種の人でもエクセルを使うのは常識らしいということに今さら気づきました。

仕事で一番使われるのはIF関数とVLOOK関数だそうです。

いつもエクセルの画面で、よけいなところを触ってしまって、数式を消してしまうタイプなのですが、
そういうときに「仕方ないなぁ」とか言いながら、即座にVLOOKの数式を作ることができたらカッコいい…

と思っているのですが、なんせ基礎中の基礎すらできていない状態なので、
なかなかVLOOKの高みには届きそうにありませんが、地道に練習していこうかと思っています。

とりあえず、ブラインドタッチでブログを作成できるようになっただけでも大進歩ですので(笑)

話変わって、記事の冒頭で今まで悪口を言いまくっていたdocomoからauに無事に乗り換えたと言いましたが、
auショップで接客してもらったときに自分の希望を伝えて月々の料金を見積もってもらったところ、
長年、docomoに搾取されていたことが判明しました。

しかも、その時に接客してくれたのが、たまたまauショップの店長で、
XPELIA本体が完全無料、充電器、カバーなどの諸々も無料、
おまけに乗り換え特典?で一万円キャッシュバック、
その上、タブレットをタダでくれました。

そんなおいしい話があるわけないと思い、
何度も「本当にすべてタダなんですか?」と確認しましたが、
本当にタダでした。

ちなみに、タブレットもネット使い放題タダです。

店長の権限、すごい!!

その待遇に感動したので、友人にもauを強烈に推して店長を紹介しました。

そして、友人もauに乗り換えを果たしました。

機械音痴の私はスマホの最初のいろいろな設定もすべて店長にしてもらったので、
何かあればすぐに店長のところに駆け込んでいます。

そんな頼りにしていた店長ですが、
なんと8月に異動で東京に行ってしまいました。

正直なところ、店長以外の店員さんは少し頼りない感じなので、
これから誰を頼れば……

というか、さんざんお世話になったので、
一度、店長のところに菓子折りでも持って訪ねて行こうかと思っています(笑)

まぁ、それはさておき、
この先もauに忠誠を誓います(笑)

みなさんもぜひ、auショップに!
スポンサーサイト

長期間ブログを放置していると

みなさま、お久しぶりです。

何気にやる気をなくして、長い間放置していたこのブログ。

久々に開いてみると、コメントが来ていたのでワクワクしながら見たら、
「あなたの解釈は間違っています。そんな風に解釈しているなんてかわいそうですね。」という内容のものでした。

…………

ブログを放置している間に、こんな書き込みをされているとは…

映画の解釈は人それぞれです。

このブログは、あくまで私個人が映画を観た感想を書いているだけですので、
匿名による変な書き込みはご遠慮願いたいものです。

あまり気持ちのいいものではありませんので。

というか、不愉快だったので、
即刻、削除です(゜_゜)

批判的なコメント書くなら名前くらい名乗れ!
私なんか、ちょっと前まで顔写真さらしてたぞ!(笑)

いちいち真に受けて気にしても仕方ないなと思いつつ、
嫌な気分になったので、とりあえず報告がてらにブログを更新しました。

これからも、のんびりとブログを続けていこうと思っていますので、
みなさま、長い目でお付き合い下さいね♪

ジョニーは戦場に行った

休みの前の日は、いつも朝まで起きているのに、
最近、ブログの更新が全然できてない…

朝まで起きて、何をしているのかと言うと、
大したことをしているわけでもないのですが、
大体、カラオケの練習でYouTubeを見ていることが多いです(笑)

週1くらいのペースでカラオケに行っているので、
つねに新しい曲を歌いたいんです(/・ω・)/

今はセレーナ・ゴメスの「same old love」を練習中(´▽`)


カラオケは去年からハマっているので、
また別の機会があれば、もっとたくさん話したいと思います。

というのも、今回、感想を書こうと思った映画が、
そんなふざけたノリの後には書けないなーと思ったので…

映画ファンなら必ず知っているであろう、究極の反戦映画です。






Johnny Got His Gun       1971年          ドルトン・トランボ


舞台は第一次世界大戦の最中。

物語は冒頭、負傷兵が病院に運び込まれるところから始まります。

顔を激しく損傷しているため、身元の確認ができない男。

彼はまた、体の損傷もひどかったため、
壊疽した両腕と両脚は、医師の判断によって切断された。

医師は彼を脳死状態だと判断し、
今後の研究対象として、彼を生かすことにする。

彼はその日から、病院の中で隔離され、
医師や看護師から、事務的な世話をされた。

意識のない生きた肉の塊として。

が、

脳死と判断された男の脳は、普通の人間と同じに機能していた。


彼の名前はジョー。

彼は正義感から志願兵となり、恋人を残して戦場に行った。

そして、敵からの攻撃からを避けて、塹壕に入ったところで爆撃を受け、
気がつけば、病院のベッドの上だった。

彼には今日がいつなのかもわからない。
時間は一体、どのくらい経っているのか…

死にたくても、彼には自殺するための腕がない。
頭がわずかに動くだけで、誰にも意思を伝えることもできない。

気が狂うような絶望的な状況の中、
彼にわずかな希望となる出来事が起こる。

ジョーの世話をするため、新しく若い女性看護師が赴任してきたのだ。

彼女はジョーに同情し、普通の人間として彼を扱おうとした。

クリスマスの夜、
彼女はジョーの体に指文字で、今日がクリスマスであることを伝えた。

ジョーは、彼女が自分の発する信号に気づいてくれるのではないかと、
必死で頭を動かして、彼女に訴えかける。

そして、ついに外界の人間とのコンタクト方法を思いつくのだが…



とにかく悲惨で、重く苦しい物語です。

人としての尊厳を奪われ、
ただ「肉の塊」としてだけ生き続けなければいけないジョーを、
単なる「運の悪い気の毒な青年」だという一言で済ませられるのか。

肉体は死んだも同然でも、心は残ったまま。

この生き地獄に耐え続けるという、想像を絶する苦痛と恐怖。

たとえ発狂しようとも、
彼にはこの状況をどうすることもできず、ただ生き続けるしかない。

ジョーは今後の研究材料として生かされ続けましたが、
不謹慎なことを言うと、戦争が起こるたびに医学は飛躍的に進歩するのだそうです。

だからといって、「後世の人間に貢献するために、実験台になってくれ」と言われても、
自らの体を研究対象として、生かされ続けることに納得する人なんていないでしょう。

鎮静剤を打たれ、朦朧とした意識の中で、
ジョーは故郷での恋人や両親のことを回想する。

過去の出征前の恋人や家族との時間は、生き生きとしたカラー映像で綴られ、
現在は彼の心、置かれた状況を物語る冷たいモノクロの映像で綴られます。


この残酷さは、まさに「神の沈黙」です。
この死ぬまで続く地獄から、ジョーは一生、逃れられません。

第二次大戦より悲惨な惨禍を欧州にもたらしたといわれる第一次世界大戦。
理想に燃えた青年の見た現実は、一体どんなものであったのか。


そして、その結末は……

監督は、これが唯一の監督作となったダルトン・トランボ。
彼は小説として、この作品を第二次大戦中である1939年に出版しています。

戦争が勃発する度に発禁処分となるこの作品を、
彼はベトナム戦争中に映画化しました。

タイトルの「Johnny Got His Gun」は、
第一次世界大戦で志願兵を募集する際の宣伝文句だったそう。

戦争は何も生み出さず、すべてを破壊する。
国家という規模でも、個人のレベルでも。

とてつもなく後味の悪い映画ですが、外せない一本だと思います。

奇跡の人

あーーーー!!!!

NHKBSが、せっかく放送してくれた「第七の封印」が録画できていないじゃないか!!

久々に、北欧映画が見られると10日前から心待ちにしていたのにーーーー!!

ちなみに、私の好きな監督、イングマール・ベルイマンの作品です。

実は、この作品を見ていなかったので、前評判からしても期待値MAXだっただけに、
このメンタルへの破壊力は半端ないです(@_@;)

最近、私の中で起きた最大の衝撃トピックでした…

(ノд-。)。。

見たかった………



しかし、いつまでも落ち込んでられないので、本題です。

「奇跡の人」です。

まさにタイトル通りの奇跡の人の物語です。



the Miracle Worker        1962年       アーサー・ペン



目が見えない、耳も聞こえない聾唖者として生まれてきたヘレン。
彼女は、親に甘やかされるがままに好き放題に育ってきた。

両親も娘をどう扱ったらいいのかわからず、
様々な医者に見せるが、誰も引き受けてはくれない。

施設に入れることも検討していた両親は、
最後の頼みの綱として、ある家庭教師を雇う。

派遣されてきたのは、極度の弱視で教師の経験のない若い女性、サリバンだった。

頑固なヘレンの父、アーサーは厳しい教育方針のサリバンに最初からいい感情を持たない。 
いつも彼女と衝突し、クビにしようとするのだが…

サリバンは、障害者だからという理由でヘレンを特別扱いして、
無責任な同情と憐れみを持つのは、余計にヘレンをダメにするだけだと考えていた。

自身も視覚障害を患っており、何度も手術を受けた末、
ようやくわずかな視力を得ていたからこそ、ヘレンを何とかしたいという気持ちを強く持っていたのだ。


サリバンとヘレンの戦いともいえるほどの凄まじいやり取り。

わがままで癇癪持ちのヘレンの心を、どうすれば開くことができるのか。

言葉があれば世界は開けると信じて、
サリバンはアーサーに与えられた二週間の間、必死でヘレンに近づこうとするのだが…

裕福な家庭に生まれ、何不自由なく甘やかされて育ったヘレンとは違い、
サリバンは孤児で、精神病患者だらけの人間の住処とは思えないような施設で育ち、
足の悪い弟を亡くした過去があった。

そういった境遇から、彼女はヘレンをそんなところに放り込みたくないと必死で戦う。
それは自分との戦いであり、どうすればヘレンに光を与えることができるかという葛藤と挑戦だった。

教師の経験などない若いサリバンは苦しみ、悩む。
そして、彼女はとうとう、ヘレンと外の世界をつなぐ架け橋となっていくのだった…


あまりに有名なヘレン・ケラーの物語。

今作では、ヘレンはもちろんのこと、
徹底して教師であるサリバンにスポットを当てました。


それにしても、ヘレン役のパティ・デューク、すごいですね。
子供でこんな演技ができるなんて…

アカデミー助演女優賞を受賞しています。
受賞してなきゃ、アカデミー会員に苦情が殺到するレベルです。

アカデミー主演女優賞を獲得したアン・バンクロフトのすごさは言うまでもありません。

サリバンが、ヘレンに食事のマナーをしつける場面。

まるで獣のように手掴みで食事し、
椅子に座らせようとするだけで暴れまわるヘレンを相手にする姿には、
本当に、息が詰まりそうになります。

そして、最初は単なる物真似で、意味も分からずに指文字を使っていたヘレンが、
とうとう、その意味を理解する場面は感動的です。

本当の意味でサリバンと心を通わせ、ヘレンがこの世界とつながった瞬間でした。


監督を務めたのは、「俺たちに明日はない」のアーサー・ペン。

私は、「俺たちに明日はない」が大好きで、ブログ開設初期に感想を書きましたが、
彼はこんなにも毛色の違う、素晴らしい作品も撮っていたんですね。
しかも、監督デビューして二作目で、こんな代物を撮ってのけていました。

あまりに有名な実在の人物であるヘレン・ケラーとサリバン先生の物語。
事実関係がどうだとか、この際どうでもいいです。

素晴らしくヒューマニズムに満ちた超絶、必見の一本です。

ナイル殺人事件

前にも、ブログランキングというものを、
おそるおそる覗いて見たことがあるんですが、
久々に勇気を出して見てみました|д゚)

結果。

映画 452位 (昨日:731位) / 6678人中
洋画 46位 (昨日:73位) / 739人中


やっぱり、低!

せめて、100位くらいには入ってないんか!

でも、よく見れば、昨日より相当な勢いで上昇している(笑)

運よく、最高の上昇期にブログランキングを見てしまった(笑)

まぁ、元々、誰も見てないし、好き放題書いてやれ!的なノリで始めたし、
あんまり、ランキングなんて気にしないでおこう(´・ω・`)

逆に人気ブロガーとかなったら言葉狩りされて、
今みたいに好き放題言えなくなる!

監督とか、俳優の悪口をあんまり言えない!(笑)

今まで私は、ヒッチコックとか、
プライベートでは単なるストーカーのおっさん扱いしてるし(笑)

まぁ、顔写真も削除したことだし、怖いものなし!
姑息ながら、これからも言いたい放題言うことにしよう(笑)

そんなわけで今年も、マイナーブロガーとして、よろしくお願いします(^▽^)


で、

本題ですが、今回はアガサ・クリスティのポワロシリーズ。

原作は、言わずとも誰もが知る世界的メジャー作ですが、
映画化されても、全てハズレなしの最強シリーズです。




Death on the Nile       1978年        ジョン・ギラーミン



全てハズレなしと言っておいて、
映画化されたものの中で、私が見たものは「オリエント急行殺人事件」、
「地中海殺人事件」と今作ですが、全てオールスターキャストによる豪華さも魅力です。

個人的には、今作が一番好きかもしれません。



大富豪である父から、莫大な遺産を受け継いだ美しい令嬢のリネット。
彼女は友人のジャッキーに、貧しい婚約者を雇ってほしいと懇願される。

ジャッキーは、婚約者のサイモンに夢中で幸せいっぱいだった。

しかし、屋敷に連れてこられたサイモンとリネットは、一瞬にして恋に落ち、
彼は、いとも簡単にジャッキーを捨てて、リネットと結婚するのだった。

婚約者と友人に裏切られたジャッキーの、復讐の念は凄まじい。

新婚旅行で二人が向かったエジプトにまで現れ、二人を不愉快にさせる。
リネットは大金で彼女を追い払おうとするが、そんなものでジャッキーの怒りは収まらない。

二人はジャッキーを振り切ったつもりで、ナイル川のクルーズに出る。
この豪華客船には、有名な私立探偵であるポワロが乗船していた。

そして、エジプトにバカンスに訪れ、同じ客船に乗り合わせた乗客たちは、
それぞれが様々な事情を抱え、偶然を装って集まっていた。

その中には莫大な遺産を持ち、高慢なリネットに敵意を持つ者も多かった。

船内で、乗客たちを静かに観察するポワロ。

「リネットは、自ら敵を作っている。」


そして、ある朝、リネットは、
ジャッキーの所持していた銃で頭を撃ち抜かれて死んでいた。

早速、捜査に乗り出すポワロと旧友のレイス大佐だったが、
その船に乗り合わせていた全員に、リネットを殺す動機は十分だったので、
ポワロは、乗客たち全員からアリバイを聴取するのだが…


本当に、アガサ・クリスティという人はすごい作品を連発する作家ですよね。
ポワロが種明かしするまで、絶対に事件の全貌は掴めません。

毎回、こんなストーリーを思いつく彼女には敬意を表します。

そして、こんなに素晴らしい映画を作ったジョン・ギラーミン監督にも頭が下がります。

映画として完璧です。

ギラーミン監督といえば、
これまたオールスターキャストの名作、「タワーリング・インフェルノ」も撮っていますね。


冒頭でも言いましたが、本作で見逃せないのが豪華な俳優陣の競演です。

ピーター・ユスティノフ、デヴィッド・ニーヴン、ベティ・デイヴィス、マギー・スミス、
オリヴィア・ハッセー、ジェーン・バーキン、ミア・ファロー、ジョン・フィンチ…

本来なら、主役級の俳優陣が集結した密室での群像劇です。

本当に夢中になってしまい、あっという間に2時間20分が過ぎてしまいます。


今作は、ポワロが主人公なわけですが、
本当の意味で主人公だったミア・ファローの存在感が際立っています。

婚約者に捨てられた、哀れな女から一転するラスト。

ポワロは、「悲劇だ。」と一言、冷たく言い放ちますが、
ジャッキーのサイモンに対する深い愛情に涙が出ました。

殺害された高慢なリネットではなく、
冷酷な殺人者である彼女に、むしろ共感してしまい、
同情の念すら感じてしまいました。

そして、事件は終わり、
何事もなかったように、乗客たちは「墓場のような船」から去っていく…

少し、「愚か者の船」を彷彿とさせるラスト。

ニーノ・ロータの壮大で悲しげな曲調と、
情念の渦巻くナイルの川の美しさに夢中になってしまいました。

野郎どもと女たち

唐突ですが、ブログを開設してから、4年以上過ぎていたことに今さら気づきました。

一昨年も、3周年を迎えていたことに気づかず、言いそびれてしまったのに、去年もミスった。

10月に「4周年です!」とか、言いたかったわぁ(´Д`)

誕生月だし。

今年は忘れずに、5周年アピっとこ(笑)

で、

初心に戻り、
メジャー作品ばっかりじゃつまらないから、新年は微妙にマイナー作品を連投です。


Guys and Dolls      1955年      ジョゼフ・L・マンキーウィッツ



マーロン・ブランドとフランク・シナトラの競演?

と、見る前は?だらけでした。

マーロン・ブランドが歌って踊るの?

マジで?

いや、マンキーウィッツ監督だし、変なものは作らないはず…
一抹の不安を感じながら、見ることに。




フランク・シナトラ演じる賭博師のネイサンは、
警察による賭博の取り締まりの強化に、頭を悩ませていた。

賭場を確保できない。
婚約者のアデレイドにプレゼントも買えない。

アデレイドは、彼にまっとうな生活をしてほしいと望んでいる。

そんな時に、前金1000ドル出せば、
倉庫を貸してもいいという男が現れるのだが、その元手がない。

何とか、金を調達したい彼の目の前に、格好の獲物が現れる。

旧知の賭博仲間で、ラスベガスで大勝ちしてニューヨークに戻ってきたスカイ。

アデレイド一筋のネイサンに、スカイは言う。

「女に一流も何もない。女はみんな同じさ。どんな女でも落とす自信はある。」

それを聞いたネイサンは、待ってましたとばかりにスカイに1000ドルの賭けを申しでる。

「俺が指名した女を、一日で口説き落とすことができるか?」

ネイサンが指名したのは、救世軍のシスター・サラだった。

スカイは明日、ハバナに旅行に行く予定。

彼は、一日で鉄の女を口説き落とすことができるのか。

救済を求める人々が全く集まらず、支部の閉鎖の危機に直面するサラに、
スカイは、「明後日の晩の集会に罪人を12人連れてくる代わりに、夕食を一緒に」と申し出るのだが…



サラ役のジーン・シモンズ。
シスター役なので、仕方がないと言えばそれまでですが、
地味で華がない…

鉄の女と呼ばれるほどに固い彼女が、スカイによって変わり、
普通の女性としての楽しみを覚えるところは好きですよ。

あの暴れっぷりは、やり過ぎだけど(笑)
恋愛経験がないにも関わらず、積極的すぎるし(笑)

そして、もうひとりの女主人公であるネイサンの恋人、アデレイド。

こちらは、サラとは対照的なプラチナブロンドの派手なショーガールですが、
美人ではないんです…

というか、顔がおばさんぽいんです(;´∀`)

当初、この役にマリリン・モンローも手を挙げていたそうですが、
マンキーウィッツ監督が、彼女と仕事をすることを嫌がったそうです。

マリリンなら、適材適所だったのに。
私は終始、アデレイドをマリリンが演じているイメージで見ていました。

肝心の、マーロン・ブランドですが、
歌うシーンは、見る前に思ってたほどの違和感はありませんでした。

よかった。

吹き替えではなく、本人が歌ってたのかな?

踊るシーンは、さすがにちょっと嫌だったけど(笑)

そして、フランク・シナトラですが、
もう言わなくても、たくさんのミュージカル映画で歌を披露しているので、
ここで、私が感想を言う必要はないでしょう。

ハズレがほぼないマンキーウィッツ監督ということで、見る前から信頼感はありました。

シリアスな作風が多いマンキーウィッツ監督の作品の中で、ミュージカル映画はこれだけです。

会社の命令で撮ったっぽいです。

それでも、これだけのクォリティを保ってしまえるところがすごい。

ラストの展開がちょっと、拙速ではありましたが、
十分に楽しむことができる娯楽作でした。

プリティー・ベビー

遅ればせながら、みなさま、あけましておめでとうございます。

2016年です。

月日の流れは早い…

こんなことを思い始めたのも、年を取った証拠だろうか。

で、2016年の1発目はというと、
ここ最近、メジャー作品ばっかり続けて書いていたので、
今回は、映画ウォッチャーでなければ知らない映画をチョイスしました。


ルイ・マル監督の名作です。

ルイ・マル監督といえば、
映画ウオッチャーたちの中でも、まず思い浮かぶのは、
「死刑台のエレベーター」でしょう。

彼のデビュー作です。

が、

私はこの時代のルイ・マル作品より、
一般的には、勢い衰え気味のこの時代が好きなんです。

なんとも言えない味があって、
晩年のバート・ランカスターが主演した「アトランティック・シティー」なんてのも、けっこう好きです。
 
そして、最近知ったのですが、マル監督のアメリカ進出第一作でした。



Pretty Baby     1978年     ルイ・マル




1917年のニューオーリンズを舞台に、
娼館で生まれ、12歳の若さで体を売ることになった少女の物語です。




主役は、無邪気に娼館の中を走り回る12歳の少女・ヴァイオレット。

彼女は好奇心の塊であり、生まれた時から、
当たり前のように娼婦たちの生活を見て育った。

そんな環境から、売春に抵抗はない。
12歳の若さで娼婦として働き始め、成功する。

彼女が娼婦になる前、無邪気に遊んでいた頃に、
娼婦たちに魅せられた写真家のベロックが、彼女たちの写真を撮りたいと、
娼館のマダムの許可を得て、娼婦たちの写真を撮っていた。

女たちに、決して手を出そうとしないベロックに、
ヴァイオレットは興味を持ち、それは愛情に似た感情になっていく。

自分の母親であるハティをベロックが愛していると嫉妬し、
べロックには天の邪鬼な態度を取る中、ヴァイオレットは娼婦としてのデビューの日を迎える。

着飾った12歳の少女を値踏みする男たち。
400ドルで落札されたヴァイオレットは、中年男とともに、二階の寝室へ連れて行かれる。

12歳の子供に体を売らせることに、後ろめたさを感じるマダムや黒人のピアノ弾き。

長い沈黙は破られ、ヴァイオレットは正式に娼婦としての役割を果たした。

それとは対照的に、昼間に無邪気に遊びまわる少女であるヴァイオレットを見て、
べロックはマダムに言う。

「母親が去ったあと、身寄りのないあの子の運命はどうなる?」

べロックは、すでにヴァイオレットを愛し始めていた。

強情で手を焼かせてばかりのヴァイオレットは、
黒人の少年に強引に手を出そうとしたことから、マダムに鞭打たれ、
腹いせに家出し、べロックに家に行く。

突然の訪問だったが、ベロックは彼女を受け入れる。

「君のためなら、何でもする。」と。

しかし、赤線廃止運動はすでに、強まっていくばかりだった…



1910年代のアメリカ南部の、なんとも退廃的な風景。

フランス人のルイ・マル監督が、見事に描いています。

ヴァイオレットを演じるブルック・シールズの、時折見せる、何とも言えない表情。
12歳でありながら、男を誘惑する視線。

商売しか知らない彼女は、ベロックへの愛情表現もわからない。

少女らしい幼稚さから、度々ベロックと衝突する。


タブーである少女の売春を扱った衝撃作であり、
ルイ・マル監督の中では、最高傑作ではないかと私は思っています。

しかも、当時13歳だった女の子の裸を、
堂々とスクリーンに映し出していることに、さらに衝撃を受けました。

女らしい丸みのない、子供の裸体。

見てはいけないものを見てしまった、後ろめたさを感じます。

この当時、アメリカの保守派に、この映画は到底、受け入れられなかったでしょう。

日本の保守派より、アメリカの保守派は格段に猥褻さを感じるものには敏感ではないでしょうか。

今、見ても衝撃的な少女の裸体が、果たしてこの時代に受け入れられたのだろうか?


ジョディ・フォスターも、売春婦役をしていたけれど、
私にはブルック・シールズの売春婦役が強く心に残ります。

ヴァイオレットが、ベロックに向けて、よく発する言葉。

「愛しているわ。いつまでも、ずっと。」

このシーンは、なぜか切ないです。

年が離れすぎている上に、
娼婦として働き始めたヴァイオレットと、堅気の写真家であるベロックが結ばれるのか…


しつこいですが、ルイ・マル監督は、退廃的なアメリカ南部を見事に描き切っており、
なんとも、味わい深い作品です。

この映画は、キース・キャラダインの映画ではなく、スーザン・サランドンの映画でもない。

間違いなく、ブルック・シールズの映画といえるでしょう。

ブルック・シールズは、同じ少女売春を扱った「愛人/ラマン」のジェーン・マーチと同じく、
少女の危うさを、見事に演じ切っています。

もちろん、年代的にはブルック・シールズが先です。

この年で、どうしてこんな男を誘惑する表情ができるのか。
それと同時に、普通の少女としての顔も持ち合わせている。

子供なのに、この演技には驚かされるばかりです。

そして、13歳の少女の魅力をスクリーンに存分に描ききったルイ・マル監督。

彼の晩年の秀作であり、映画ファンは必見の一本です。

年末の無念と、「レジェンド・オブ・フォール」

今月はブログがまったく更新できてないです。

最近、平日はまったく遊ぶ時間がないので、
土曜に渾身の力を注いで遊ぶことにしています。

日曜は力尽き、来るべき一週間に備えて家でひたすら寝るという日々…

なんか、リアルに充実できてない(´・ω・`)

あー!

しかも、明日はクリスマスイブじゃないか!

確実に、仕事だけで終わりそうな予感が…

いや、確実に仕事だけで終わります(笑)

そして、フェリーニの「青春群像」の感想を、ブログに書こうかなぁと思っていたのに、
書けないままに「レジェンド・オブ・フォール」に突入。

めずらしく90年代の作品を見ています。
なぜかというと、なんとなく昔見た時に、よかった印象があったからです。

今見たら、どうかなと思って。

そして、それほどよくはなかった(笑)

いやー、アンソニー・ホプキンスは、よかったんですよ。

頑固な退役軍人ぶりが。

そして、なんといっても、この時代のブラッド・ピットのかっこよさ。

輝くようなブロンドの長髪で、無鉄砲で気まぐれで、粗野だけど、
誰からも愛される男を演じています。

スーツ姿も似合うけど、小汚い恰好がまたワイルドで似合ってます。

私は、とくにブラッド・ピットが好きというわけではないのですが、
この映画の彼は、めちゃくちゃかっこよかったですね!

…それにしても、忙しくてブログは確実に、今年はこれで最後になりそうです。

というわけで、映画の詳細は、省かせていただきます(´・ω・`)


あー、年末年始に、超ド級の作品を書きたかったのにー!

去年は、どマイナー作品で年末のフィナーレを飾ったため、
今年は、何かそれに代わるものを考えていたのですが、

年内は、更新がまにあわなさそうなので、
とりあえず、最近見たものについて報告しておきました。

ストレスが溜まってるので、今回の年末年始は遊ぶぞー!

それではみなさま、よいお年をお迎えください(^▽^)

地獄の黙示録

みなさま、お待たせしました。

引っ張りまくって、ようやく「地獄の黙示録」を見終えました。
引っ張ったわりに、たいした感想は書けそうにありません。

戦争映画は苦手分野だし、自信がないので最初からハードル下げときます(笑)

コッポラの賛否両論、超大作です。

私はブログには、一定以上に好きな映画しか書かないことにしているのですが、
これは好きかと言われたら、ちょっと悩むところです。




Apocalypse Now    1979年     フランシス・フォード・コッポラ




ベトナム戦争末期。

陸軍のウィラード大尉は、
ベトナム戦争の魔力に憑りつかれ、本国から自ら戦地に戻ってきた。

彼はサイゴンでホテルに滞在中、軍の上層部に呼び出される。

そこで彼は特殊任務を命じられる。

それは、元グリーンベレー隊長のカーツ大佐の暗殺。

カーツ大佐は米国軍人をスパイとみなして処刑、
軍の命令に背き、カンボジアの密林に自らの王国を築いていた。


ウィラード大尉は、目的地を知らせぬまま、部下と共に川を北上する。

彼は、カーツ大佐がどんな人物なのかに思いを巡らせるが、
全体像はまったく掴めない。

そして、カーツの王国にたどり着くまでに繰り返される戦闘と殺戮。

ウィラード大尉は常に冷静だが、戦場で冷静でいられる方が異常である。
ベトナムの蒸せかえるような湿気と密林、それが余計に彼の心理状態をおかしくしているのかもしれない。

そして、ウィラード大尉は、ついにカーツの王国へたどり着くのだが…




以前に見たときと同じだったのは、
やはり、ワーグナーのワルキューレを大音量で流しながらの空爆シーン、
プレイメイトの戦場への慰問シーンのインパクトです。

10年くらい前に見たときに、しんどい映画だと思いましたが、
なぜ、もう一度見ようと思ったのかというと、
やはり、マーロン・ブランド演じるカーツ大佐が見たかったからです。

彼は頭は正常で心が狂っているのか、
それとも、心は正常で頭が狂ってしまったのか。

異常には違いありませんが、カリスマ的な存在です。

彼という人物をもっと知りたかった。

なぜ、彼はこうなったのか。

理由は、予防接種をし終えた子供たちの腕を、
ベトコンが切り落としたことを目の当たりにしただけではないでしょう。

ベトコンは強い。

「確固たる信念を持ち、家族や愛するものを守りながらも、
驚くほどに冷酷で非人道的なことも平気でやる。
これほどの兵士を10個師団集めれば、こんな戦争はあっという間に終わるだろう。」

カーツは悟った。

アメリカの徴兵された兵士では、べトコンには勝てない。

事実、この戦争を期に、アメリカは徴兵制度を廃止しました。
寄せ集めの素人兵では、戦争に勝てないからです。

カーツの王国に転がる、あるいはぶら下がっている無数の死体。

王国は彼の意志ひとつで動いていた。

彼が死を望めば、兵士たちもそれに従った。


ベトナム戦争はアメリカが唯一、勝てなかった戦争。(イラクはとりあえず、除外)

冷戦時代、アメリカとソ連による代理戦争の場となったベトナムで、
米国兵士らが見たものは一体なんだったのか。

ベトナム戦争を題材にした映画は数多くあります。

ベトナム戦争には第二次世界大戦、
イラク戦争を描いた作品よりも、血と狂気を描いたものが多いです。

帰国後にPTSDになったといわれる兵士の数も、ずば抜けているそうです。

人的被害に耐えられない国であるアメリカは、
最終的に泥沼の戦争に足を取られ、身動きのできないままに撤退を余儀なくされました。

公開の年代を考えると、相当な波紋を呼んだことでしょう。
結局アメリカは敗北し、ベトナムは共産主義に染まりました。

この戦争は価値観の衝突であり、東西の国益とプライドを賭けた戦いでした。

そこで精神の均衡を保てなくなっていく兵士達。
それは軍の指揮官でも同じです。

私は以前に見たとき以上に、
カーツ大佐という人物を、もっと知りたいという衝動に駆られました。

知るための時間が少なすぎたという感じです。

彼は地獄を見た。
そして現在も苦悩し、その一方では悟りを開いているようにも見える。

「恐怖とそれに怯える心を友とせよ。
さもなければ、その2つは恐るべき敵となる。」

彼は哲人であり、同時に今も軍人です。

祭りで生贄の牛を殺すシーンと同時に、カーツが撲殺されるシーン。
この痛い描写も、当時はかなり衝撃的だったと思います。

冒頭と、このクライマックスシーンに流れる、ドアーズの「ジ・エンド」。

ものすごくいいです。 この選曲は、すばらしいの一言です。

かっこよすぎます。

そして、この映画、
当然のごとく、マーロン・ブランドの晩年の迫力ある姿あってこそ成立しています。

効果的な光と影の使い方によって、
カーツ大佐を、さらに神秘的な存在にすることに成功しました。

というか、この時点で「晩年」という表現は失礼ですかね(笑)

さらには、なんと編集に2年近くもかかったというこの作品。
コッポラの完璧主義ぶりが窺えます。

調子に乗って、こういうことを言ってしまうと不謹慎かもしれませんが、
戦争を題材にして、こんな美しい映像作りに成功した映画はないと思います。

ナパーム弾で、すべてを焼き尽くす冒頭シーンから見るものを引きつけます。
すごい引力です。

やっぱり、昔に見たときとでは印象が変わるものですね。

こんなもの、一体どこでどうやって撮ったのかと思ったので調べてみたら、
隣国のフィリピンで撮影されたそうです。

当時、ゲリラとの交戦状態だったフィリピン軍の協力を得たからこその、大迫力映像だったんですね。

どうでもいいようなことを、もうひとつだけ付け足すと、ものすごく気になったのがエンドロール。

以前に見たときは、これまた不謹慎ながら映像が美しかったのに、
今回は真っ黒の背景に、ひたすら登場人物や監督、製作者の名前が音もなく無機質に現れるだけ…

エンドロールを見るのを楽しみにしてたんですが、バージョン違いのようでした。

そういえば、私はベトナム戦争のことを、
よく「アジアの闇の奥」とか、カッコよさげに表現するんですが、
この作品の原案になった小説のタイトルが、「闇の奥」でした(笑)

どこかで見たものを無意識に使っていたのかも(笑)

そして、なんとコッポラは撮影の合間、
三島由紀夫の「豊饒の海」を手に取って、本作品の構想を膨らませたらしいです。

さすが、世界の三島由紀夫!

それにしても、最近のブログは新旧問わずに、超メジャー作が続いています。

たまには、初心に戻ってマイナー作も見ないとなぁ(;´∀`)

というか、次はいつ書けるのだろうか………

2001年宇宙の旅

忙しいよーーー!
ブログぐらいゆっくり書かせてくれー!

というか、いつになれば忙しいスパイラルから抜け出せるのか…


愚痴はさておき、「2001年宇宙の旅」。

DVDを紛失してしまったため、
BSフジが放送していた日本語吹き替えバージョンを泣きながら見ました。

HALが日本語でしゃべっている……
この作品を、何のために吹き替える必要があるんだ(。´・ω・)?

作品に対する敬意がないぞ!

文句を言いながら、とりあえず見ました。



2001: A Space Odyssey     1968年     スタンリー・キューブリック



これ、あらすじはあってないようなものなので、
あらすじを書きようがありません。

キューブリックに聞くしかありません(笑)

難解です。

現在、2015年なわけで、
科学技術はここまで進化していないんですけど、

それにしても、この時代に、
こんなSFものを撮ってしまえるキューブリックには敬意を表したいです。





この映画の冒頭の壮大なるシーン。

あの有名な「ツァラトゥストラはかく語りき」。

ですが、

超残念なことに、私はこれを見る前にアメリカン・プロレスを見ていました。

そうです。

リビング・レジェンド、リック・フレアーの登場テーマというイメージがつきすぎていたため、
どうしても、この曲を聞くとリック・フレアーの顔を思い出してしまいます。

どう頑張っても、リック・フレアーです。

マイク・オールドフィールドの「チューブラー・ベルズ」が、
どうしても「エクソシスト」のイメージから抜け出せないのと同じ理論です。


そして、「人類の夜明け」を見ると、
今まで消極的に支持の立場をとっていたインテリジェント・デザイン。

人類は何かの知性によって生み出されたという説を、
強く支持したい気持ちに襲われます(笑)

サルに失礼か(´Д`)

それにしても、さすがキューブリック!

今作もファッション、インテリア、音楽、すべて完璧です。
なんてセンスがいいんでしょう(∩´∀`)∩

デイヴの宇宙船内でのランニングのシーン。
CGだらけのSF映画を見て育った世代として、この映画は衝撃的でした。

そして、キューブリックが好んで使うリゲティの音楽がこの作品でも冴えわたっています。
あの不安をかきたてる曲調がたまりません。

広大な宇宙空間で流れるヨハン・シュトラウス2世の「美しく青きドナウ」も優雅で心地よいです。


効果的な音楽の使い方といい、映像の斬新さといい、
ザ・キューブリック・ワールド全開です。

木星探査を目的とする宇宙船ディスカバリー号。

そこで万能の頭脳として宇宙船を動かすコンピューターのHAL。
一見、人に使われているようで、実は宇宙船のすべてを支配できる恐ろしい存在。

ですが、

日本語吹き替えのせいで、いまいち迫力に欠けていた…

そして、木星の先の宇宙のかなたに、デイヴが見たものはなんだったのか。

人類の夜明けに出現して、未来世界にも現れる石板は何を意味するんでしょうか。

さらには、老人と新たに生まれてくる生命を予感させるラスト…



誰かこの映画の解説をしてください。

まったくわかりません(笑)

感覚で見る映画なんでしょうね(;´∀`)


すごいのが、乗組員たちが食べている宇宙食はNASAが提供したものらしいです!

そして、当時はまだわからなかった地球の姿を、
かなり正確なイメージでスクリーンに表現しています。


理解できないわりに絶賛です。

ですが、同じキューブリックでも、「フルメタル・ジャケット」は好きじゃありません。
戦争ものが苦手だというのも大きいですが、汚い言葉の洪水だからです(笑)

キューブリックは生涯に撮った映画の本数が、けっこう少ないんですよね。


なかには、「スパルタカス」なんてキューブリックらしくもない商業的大作もあり、
もっとキューブリック的映画を、数多く残してほしかったです。

キューブリックに撮らせなくてもよかっただろう的な失敗作「スパルタカス」の後に続く、
「ロリータ」あたりから、キューブリック的感性が出始めているんでしょうか。

そして、この「2001年宇宙の旅」でキューブリックスタイルが確立したような気がします。

キューブリックに言わせれば、
「気楽に撮れる」らしいジャンルであるホラー作「シャイニング」も好きですね。

スティーブン・キングもキューブリックの手にかかれば、こんなにスタイリッシュに!
といった感じでした。

「シャイニング」も、いつかブログに書こうと思います(*´ω`)

とりあえず、「2001年」の解説を誰か、お願いします(笑)
プロフィール

1018

Author:1018
なかなか映画の話が合う人がいないので、
ここに、好き勝手いろいろ書いていこうと思います。
いいと思った映画しか載せないので、
ここに書いているのは、全部お薦めです!
たまに映画から脱線していますが、気になった映画は是非見てください(^▽^)

※あくまで個人的に映画の感想を書いて楽しんでおりますので、匿名での中傷的なコメントはご遠慮下さい。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。