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荒野の七人

The Magnificent Seven     1960年     ジョン・スタージェス



久々に爽快なウエスタンです。

有名ですが、こちらは黒澤明の「七人の侍」のリメイクです。
リメイクではなく、無断で盗用したんだっけ?

オールスターキャストが豪華な作品です。





主人公の凄腕ガンマンのクリスは、盗賊一味に好き放題に略奪されるメキシコの農村に頼まれて、20ドルで用心棒を引き受ける。

クリスは腕の立つガンマンたちを集め、勝手についてきた若者チコも含め村に行き、農民たちに銃の使い方を教える。

そして敵を待ち伏せし、撃退することに成功する。

しかし盗賊の仕返しを恐れる農民たちは、彼らと取引をすると言い出し、雇っておきながら7人のガンマンに村を出て行けと言う。

農民たちは勝手に盗賊一味を呼んで7人を追い出すのだが、7人は頼まれていないのに村に戻り、盗賊一味を完全にやっつけてしまう。

ガンファイトシーンがエキサイティングで楽しい。

しかし、ガンファイト中に7人のうち4人は命を落としてしまう。

村の娘と恋に落ちたチコは村に残り、残ったクリスとヴィンの二人は役目を終え、村を去っていく。


最後のクリスの「農民たちは永遠に勝ち続け、俺たちは負け続けるだけだ」という台詞が寂しさを誘います。

凄腕にも関わらず、仕事を探してさまよい続け、
家族も親友も定住できる場所もない孤独感。

一緒に仕事している間はガンマンたちは信頼感や絆があるけど、仕事が終わればそこで関係は終わってしまうんですね。

悲しい。

7人のガンマンのキャラクターも豊かです。

ユル・ブリンナーとスティーブ・マックイーンは心は優しいけど常にクールなタイプ。

マックイーンの方が少し砕けていますかね?

チャールズ・ブロンソンは子供になつかれる性格で、子供をかばって死ぬ。

ジェームズ・コバーンはいつも寝てて無口。

ロバート・ヴォーンは戦争の時に逃げたトラウマに憑りつかれている。

などなど、うまく7人のバランスが取れています。


あと、ウエスタンなのに、ユル・ブリンナーが全身黒づくめのファッションなのも印象的。

劇中で敵40人に対する無謀な戦いの例えに、サボテンに飛びついたやつに何故そんなことをしたのかと聞くと、「面白そうだったから」と答えたという笑い話も面白いです。

本作のヒットに気をよくしたのか、続編が次々と製作されていますが、他の全ての映画と同じく、
続編は失敗に終わっています。

なんで作るんでしょうね……
作品の質を落としていくだけなのに。

オリジナルだけで気持ちよくスッパリ終わる方が、名作として心に残ると思うんですが、続編があるとセットで思い出してしまうので、少し微妙な気分になってしまいます。

こちらの作品も続編なしで、オリジナルだけで終わらせてほしかった作品の1つです。

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Author:1018
なかなか映画の話が合う人がいないので、
ここに、好き勝手いろいろ書いていこうと思います。
いいと思った映画しか載せないので、
ここに書いているのは、全部お薦めです!
たまに映画から脱線していますが、気になった映画は是非見てください(^▽^)

※あくまで個人的に映画の感想を書いて楽しんでおりますので、匿名での中傷的なコメントはご遠慮下さい。

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