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野いちご

アメリカで愛国教育が盛んになっているというニュースを見ました。

ブッシュ前大統領の時代に広がった草の根保守運動でしたが、イラク戦争の影響か、急速にその力は衰退したようです。

しかしなぜ今、愛国教育が復活?

もちろん、自国を愛することはいいことです。
日本人のように必要以上に卑屈なのはよくありません。

アメリカという国にはいろいろと問題があります。

アメリカに対する認識の違いから、日本では反米保守と親米保守が長年、激しいバトルを繰り広げています。

中傷合戦?というか、なかなか相容れない両者ですが、身内で争っている場合ではないです。

ここは我慢して大同団結すればいいではないか。

本音は反米、建前は親米という人も多いのではないでしょうか。

私はそのタイプなのだろうか。
ちょっと反米寄りかもしれません。

アメリカの話に戻りますが、今アメリカの大統領はオバマさんです。

彼はchange!というノリだけで大統領になった人なので、政治経験も少ないし、大丈夫なのかと日本人ながら心配しました。

予想どおり、アメリカは弱腰になりました。
その弱腰ぶりに軍も苛立っているらしいです。

民主党政権が2期8年も続いたので、次は共和党かと思ったのですが、次の大統領選にヒラリーが出るらしい。

もしや、また民主党政権?

女性対決が面白いんじゃないかと、共和党は元アラスカ州知事のペイリンさんを担ぎだすのでは?

という噂を聞きましたが、未確認情報です。

多分、100%ウソです。

ヒラリーとペイリンさんでは知名度の差がありすぎますから。

世界の警察を自負してきたアメリカですが、民主党で大丈夫なのか?

かといって、共和党は行き過ぎではないか?

アメリカがこんなことじゃあ、日本にもいろいろと悪影響が出るではないか。

日本的に言えば断然、共和党政権がいいです。
民主党政権はイヤです。

民主党は同盟国である日本より中国に近いです。

人それぞれ意見はあると思います。

だから、私と全く違う考えの人もかなり多いと思います。

最近はリスクを恐れず、こんなことも書けるようになりました。

対面ではなくネットだし。

いや、対面でもこういう話をして引かれることは多々あります。

引かれても別に気にしません。

アメリカのように、日本でも自分の政治的立ち位置がどこなのか、堂々と言えるようになればいいのに。

別に愛国教育を行ったからといって、日本がいきなり侵略戦争を始めるわけがありません。
そんなこと、民主主義国家の日本では国民が許さないです。

自分の国を知り、自分の国に誇りを持つことは大事です。
自分の国をないがしろにするのは自分をないがしろにするのと同じで、自国の国歌、国旗を大切にしない国民など世界で日本だけです。

時事ネタなので書いておかねばと思いました。

みなさんは愛国教育について、どうお考えでしょうか?

もう、このあたりでうんざりして先を読んでもらえないかもしれません。

映画ネタです。

前振りは映画とは何の関係もありませんでした。

ただ、普段なかなかこういう話をする場がないので、ここで好き放題うっぷんを晴らしたかっただけです。



Smultronstället    1957年   イングマール・ベルイマン

久々に北欧神秘世界の映画です。

これほどアメリカの話をしておいて、なぜ急にベルイマンなのだと言われれば答えられません。
なんかその時の気分です。

なんとなく以前に書いたような気もするのですが、確かベルイマンは「処女の泉」と「サラバンド」しか書いてないはず……






長年の医学の研究が認められ、名誉学位を受けることになった教授のイサク。

彼は授賞式の前日、自分が棺桶に入っているという悪夢を見る。

無人の街、針のない時計、全てが奇妙だった。

イサクは義理の娘、マリアンヌと共に車でルンドを目指す。

マリアンヌはイサクが家族に対して冷淡だったと彼を責める。
イサクは道中、自らの人生を振り返る。

彼は年老いて、先の人生はもう短い。

名誉学位を受けるまでになったが、今までの自分の人生はどうだったのか。

彼の脳裏には鮮やかに過去の記憶がよみがえる。

以前に家族と共に住んでいた屋敷に立ち寄ったイサクは、野いちご畑に腰を下ろすと、過去の記憶が次々と頭に浮かぶのだった。

青年時代、婚約者だったサーラが弟を選び、結婚したこと。
妻の不倫現場を目撃したこと。

自分は冷淡で自己中心的だったのか。
もう取り戻すことのできない過去に対する後悔。

道中、彼は若いヒッチハイカーや夫婦喧嘩ばかりの男女などいろいろな人たちと出会う。

それがイサクの心を少し和らげる。

そして、授賞式を終えたイサクは満ち足りた表情で眠りにつくのだった。


神への信仰、憎しみ、死に対する恐怖を描き続けたベルイマンの代表作です。

正直、勉強したって、北欧世界の信仰の全てなんて理解できません。

でも、死に対する恐怖というのは万国共通です。

耐えられないほどに冷たい映画を撮り続けるベルイマンですが、本作は最後に少しだけ希望が見えます。

ベルイマン作品は「夏の夜は三度微笑む」など軽やかなものもありますが、そのほとんどは神秘的で深い闇のようです。

神とは不在なのか。

「鏡の中にある如く」、「冬の光」、「沈黙」と続く神の沈黙三部作は重すぎて生半可に手を出せません。

少し意味が違いますが、実験的な作品「仮面/ペルソナ」を最後まで見るのは、もう辛いのなんの。

そして、全く理解もできません。
見る前にかなり覚悟がいる映画です。

というか、理解しようと思うのが間違っているのかもしれません。

本作はキリスト教世界以外の人間には難解すぎるベルイマン作品の中でも、とても見やすいです。

そして傑作です。
モノクロの美しく神秘的な映像の中に人間の死と恐怖、後悔、僅かな希望を描いたモンスター級の傑作で、世界遺産になる日も近いのではないでしょうか。

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Author:1018
なかなか映画の話が合う人がいないので、
ここに、好き勝手いろいろ書いていこうと思います。
いいと思った映画しか載せないので、
ここに書いているのは、全部お薦めです!
たまに映画から脱線していますが、気になった映画は是非見てください(^▽^)

※あくまで個人的に映画の感想を書いて楽しんでおりますので、匿名での中傷的なコメントはご遠慮下さい。

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