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ボルベール 〈帰郷〉

昨年末から増えた体重4キロを落とすため、地獄の食事制限を敢行しましたが、体重は1キロしか減っていませんでした。

モチベーションが下がり、またドカ食い生活に戻りつつあります。

現時点で危機感ゼロです。

太る恐怖より食べたい欲求が勝っています。

夜の22時から午前2時の間に食べると、昼間に食べるときと比べて脂肪になる率は50倍だそうです。

ヒエェ( ゜д゜)

そんな深夜のゴールデンタイムにチョコレートを食べているので痩せるわけがありません。

ダイエットを舐めてるんか!と怒られそうです。

「食べんかったら、痩せるで。」と言われますが、それができたら苦労しません。

食べたものを書き連ねるという、レコーディングダイエットというものがありますが、ただ単に毎日食べたものを書いているだけで、あとで見返すわけでもないので効果は一向にありません。

基本的に満腹が100%としたら、180%は食べてしまいます。

2か月前の体重に戻すため、少しでも外に出て運動しようかと思うのですが、運動も寒いのも大嫌いです。

少しでも外出を…と思い、このあいだ御堂筋のイルミネーションを見に行きました。

運動といいながら、最初から徒歩で見に行く気はさらさらないので車で通り抜けです。

本来の外出の趣旨と違いますが、徒歩で行けば確実に凍死していたと思います。

肝心のイルミネーションですが、今年はピンクになっていました。

年末に見た方が雰囲気はあったと思いますが、期間中にすべりこみで見ることができたのでOKです。

去年は踏んだり蹴ったりだったので、今年は少しでもいいことがあれば…

そう祈ります。



新しめの映画が続きます。

先日書いた「リトル・ミス・サンシャイン」と同じく、家族の絆を描いた感動作です。

現在活躍する監督の中で最も好きなペドロ・アルモドバル。
現在活躍する女優の中で最も好きなペネロペ・クルス。

この2人が組んだ最高傑作です。


Volver    2006年   ペドロ・アルモドバル




故郷であるラ・マンチャに両親の墓の手入れに戻ったライムンダと姉のソーレ、ライムンダの娘のパウラ。

ラ・マンチャでは定期的に家族の墓を手入れをする風習がある。

3人はそのあと、近くに住む叔母に会いに行く。
一人で暮らす足の悪い叔母を心配するライムンダ。

ボケた叔母の世話は一体、誰がしているのか。

翌日、マドリードに戻ったライムンダに叔母の死を伝える電話が入る。

だが、ライムンダは通夜に出席することができなかった。

その日、パウラが父親でライムンダの夫であるパコをキッチンで刺殺したからだった。

パコの遺体を隠すため、ライムンダは隣の閉店中のレストランに行き、業務用の冷凍庫にパコの遺体を放りこむ。

翌日、ライムンダはレストランにいると、映画の撮影クルーが現れ、30人分のランチを用意してほしいと頼まれる。

彼女は無断でレストランを営業して働くことに。

一方で無事に叔母の通夜からマドリードに帰ったソーレは、車のトランクから信じられない声を聞く。

火事で死んだはずの母イレーネがトランクに入っていた。

イレーネは美容師であるソーレのアシスタントとして住み込みで働くことに。

しかし、なぜかイレーネはライムンダが訪ねてくるたびに身を隠す。

なぜ彼女は長女のソーレには姿を見せるのに、次女のライムンダからは隠れつづけるのか。

故郷のラ・マンチャの村では火事で死んだイレーネの幽霊が出ると囁かれていた。

古い慣習に縛られた田舎は迷信深い。
何人かがイレーネを目撃していたが、誰もそのことを口にしなかった。

一方、ライムンダにアグスティーナから連絡が入る。
自分は末期のガンだという。

アグスティーナは故郷では向かいの家に住む幼なじみで、いつも叔母のことを気にかけてくれていた。

ライムンダが病院に見舞いに行くと、アグスティーナは「行方不明の母の消息が知りたい。イレーネに聞いてほしい。」と頼むのだった。

いくら彼女の頼みでも死んだ母に聞けるわけがないとライムンダはつっぱねる。

アグスティーナは病気のせいで、おかしくなったのだと。

しかし、そんなライムンダの前に、とうとう母であるイレーネが姿を見せる。

イレーネは長年、自分を避け続けてきたライムンダに許してほしいという気持ちを持っていた。

そして、ライムンダの娘であるパウラの出生の秘密が明かされるのだった。


冒頭、強風の中で女たちが墓地でせっせと墓を手入れするシーン。
生活感にあふれる黙々とした作業の様子がなんだかおかしいです。

主人公であるライムンダですが、苦労して娘を育ててきた女性なので、本来くたびれて生活感を感じさせてもおかしくないのに、貧しい労働者とは思えないくらい美しく華やかです。

毎日、仕事に追われながらも、きっちりとメイクされた完璧な顔。
胸とお尻の大きさを強調する服装。

しかし彼女は早口でまくしたてるように話します。
そのあたりは決して育ちがよくない、生活に追われてる感を感じさせます。

そんなライムンダが涙を浮かべながら歌うシーン。

「人の命は、つかの間の花。 20年という月日は、あっという間に過ぎる。」

この歌には、これまでの彼女の苦難の人生に対する思いが込められていて、感動と共に涙が出ます。

そして、ライムンダの娘であるパウラの出生の秘密。

なぜライムンダは一言も責めることなくパウラをかばったのか。

母親として娘をかばうのは当然ですが、それは自分が過去に同じことを経験したから。

彼女には誰にも言えない秘密があったからです。

本作の主人公ライムンダを熱演したペネロペ・クルスですが、本当にきれいでスタイルがいいです。
顔が小っちゃすぎます。

さっき書きましたが、彼女は早口でまくしたてるように話します。
役というより、スペイン語やポルトガル語は独特のアクセントの強い言語だからそう感じるのでしょうか。

そして常に刺激的で衝撃的な映画を世に送り続けるアルモドバル監督。

この映画は全編、アルモドバル独特の鮮やかな色彩に彩られており、アルモドバル好きにはおなじみの色調で、安心感すら感じさせます。

今回も彼らしく、出演者はみんな女で売春婦やそれぞれ不遇な人生を抱える人たち。

こういった部分に監督のこだわりが感じられます。

とにかくクセのある、アクの強い人ですが、2013年に発表した「アイム・ソー・エキサイテッド!」は、なんとコメディ映画だそうです。

想像がつきません。

早く観なければ!

本作「ボルベール」には、これまで続いてきた母娘の誤解から生まれた対立、そして、これから築かれていくであろう母娘の絆が見事に描かれています。

長く断絶していた母娘が歳月を経て、やっと今お互いを理解しあう。

このまま、いつまでもずっと終わらないでほしい、いつまでも見続けていたいと思う映画です。
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1018

Author:1018
なかなか映画の話が合う人がいないので、
ここに、好き勝手いろいろ書いていこうと思います。
いいと思った映画しか載せないので、
ここに書いているのは、全部お薦めです!
たまに映画から脱線していますが、気になった映画は是非見てください(^▽^)

※あくまで個人的に映画の感想を書いて楽しんでおりますので、匿名での中傷的なコメントはご遠慮下さい。

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