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双生児ーGEMINI-

夏です。
そして、もう七夕です。

毎日、暑い。

あせもが治らない(´Д`)

いや、この先、もっと悪化するのだろうか。

液体ムヒをつけるのも微妙だし。

みなさんは夏場にあせもとどうやって戦っていますか?

有効な方法があれば教えてください。(切実)




双生児 -GEMINI-    1999年     塚本晋也



「復讐するは我にあり」を前回書いたので、ついでに邦画の2連発行っときます。


冒頭からかなり、ハイテンションな本作。
オープニングからいきなりハートを鷲掴みにされました。




主人公の雪雄は町医者として人々から信頼される存在。
彼には美しい妻・りんがいる。

彼女は控えめで健気に夫に尽くす女性。
夫婦は平穏に幸せな日々を送っていた。

しかし、そんな夫婦の身辺で奇怪な出来事が続く。

ある日、雪雄は自宅の庭で散歩していたところ、
何者かに襲われ、井戸の中に落とされる。

雪雄を襲った謎の男・捨吉は雪雄と共にこの世に生まれたが、両親に捨てられ貧民窟で育ったのだ。


そして貞淑な妻であるりんも貧民窟の女だった。

捨吉は雪雄に成り代わり、何不自由ない生活と妻のりんを手に入れる。

一方、井戸に落された雪雄は捨吉から与えられる食料で生きながらえていた。

今まで蔑んできた貧民窟で育った自分の分身である捨吉。
自分も紙一重で捨吉の境遇になっていたのかもしれない。

双子といえど、育つ環境によって人はこうも心が荒み、別の人間になるものなのか。

井戸の中で屈辱を味わった雪雄もまた、今までの自分とは別の人間に生まれ変わるのだった。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


うん。
とても乱歩らしい作品です。

乱歩ワールドを存分すぎるほどに、スクリーンに表現しきっています。

映像が鮮烈で観るものの視覚をダイレクトに直撃します。
すばらしく完成度の高い映像ではないかと思っています。

こちらの作品で一際、印象的なりん役のりょうさん。

くせのある独特な顔立ちなので好き嫌いが分かれるかもしれませんが、私は綺麗だと思います。

それに劇中の独特なヘアメイク。
こういったスタイルが似合う女優は他に見当たりません。

そして、写真の画像の通り、細すぎる!
もう少し太ってもいいような……

本木雅弘さんは上品な雪雄と下品な捨吉を自由自在に行き来しています。

2つ目に載せた画はめちゃくちゃいいですよね。
鬼気迫る感じが好きです。

このポスター広告は実に絵になる。
ベスト・キャスティングに拍手です。

映画とまったく関係ない話ですが、「双生児」と画像をGoogleで検索したら、怖い写真がいっぱい出てきました。

フリークスがいっぱい( ゜д゜)
双生児はそんな映画じゃないのに(;ω;)

大脱線すると「フリークス」と言えば、「阿修羅 ミラクル・カンフー」という映画があるのだそうです。
C級の匂いがプンプンします。

存在すら知りませんでしたが、ネットを見ている時に、偶然この映画のことを書いている人がいて、それで知りました。

その人はフリークス映画を10本連続して観るという人間の限界に挑戦していました。

一体なぜ、そんな企画を思いついたのかわかりませんが、まさしく精神の極限です。

私はそんなことをしたら、確実に精神が破壊されて寝込みそうです(笑)

というか、「双生児」にフリークスはほぼ関係ありませんので、あしからず。

この物語、原作は江戸川乱歩です。
変態の彼が発表した変態ではない作品です。

若干、変態の匂いがしなくもないか。
くどいですが、乱歩らしいかと言われたらものすごく乱歩らしい作品です。

乱歩の代表作である「人間椅子」とか映画化したら面白いかも(笑)

そして、こんな作品を撮った塚本晋也という人に興味を持ったので、他の作品も観てみました。


まずは彼の代表作「鉄男」と「ヒルコ/妖怪ハンター」。


…………(゚Д゚)!


画が汚い!
汚すぎる!!

そして、怖すぎる!

せっかく興味をもち、期待して作品を観た映画ファンに対して、ひどいじゃないか(`;ω;´)

「双生児」の冒頭にもそれなりのシーンがあったものの!

ジャンル違いだが、クローネンバーグの「ザ・フライ」に対抗してるんか!
※「ザ・フライ」は二度と観たくない映画・不動のナンバー1。

と、突っ込みたくなる映画だったので、観る際はくれぐれもご注意下さい。


追記:邦画の趣味が偏りすぎやしないかと思われそうなチョイスが続いていますが「殺しの烙印」とか「清作の妻」とかも観てますよ!

どのみち、ちょっと重めか(笑)

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 こんばんは。これって乱歩作品ですか?どちらかというと乱歩風のものは好みではないのですが、この映画は興味あります。勇気を出して、レンタルしてみようかな、笑い。
 もちろん、ミステリ好きですから乱歩の作品は読んでいます。どちらかというと初期の作品が好みです。「廃墟となった水族館」「空き地の原っぱ」「おどろおどろしい縁日の見世物」などの妖しい?世界は乱歩の独壇場ですよねえ。
 『人間椅子』も独自の空想的作品ですね、「天井裏の世界」などと共通しますねえ。乱歩は切り抜きやメモを丹念に残した収集家でもありましたよねえ。私は、むしろそっちに興味があります。
 汗かきにとってこの時期は辛いですよねえ!「あせも」に効くのは天花粉しか思い浮かびませんが、笑い。私もスリムな体型ですが、汗かきなので、着替えはたくさんいります。アウトドア系の運動も好きなので、むしろ汗をかくと体がすっきりします。シャワー、お風呂、日帰り温泉も大好きです。なので、薬は使いません。女性のデリケートな肌とは違いますからあまり参考にならないかな?

こんにちは(^▽^)ノ

そうなんです!

乱歩なんですよ!

ぜひ、勇気を出して見てください(笑)

「双生児」も、なかなかの初期作品なんですよ(・Д・)

「D坂の殺人事件」も確か、真田広之主演で映画化されてたはず…

なんか昔に見たのですが、変態ワールド全開だった記憶が(笑)


乱歩風は好みでないと言いながら、いっぱい読んでるじゃないですか!(笑)

というか、この時代の文豪、みんな変態ですよね(^▽^)



て、天花粉!Σ(゜Д゜)

なんて、懐かしい響きなんですか!(笑)

私は運動大嫌いの超インドアで、ブログ更新だけが楽しみですからね(笑)

というか、やっぱり液体ムヒの使用は踏みとどまりました(笑)

 勇気を出して観ようかなあ、笑い。でも「乱歩ワールド」は、活字だとまだ「これは妄想の世界だなあ」「変態ワールドでちょっと引いてしまうなあ」とか考える余地があるのですが、映像だとストレートに入り込んでくるので怖いなあ?なんて思っていますw-、苦笑い。
 『D坂』ですか、明智小五郎が初めて登場してくるやつですね。絣の着物なんか着て。後の背広のダンディーな姿とは違いますよね。これはまだ本格ものなので好きです。『二銭銅貨』もいいですね。いっそ戦後の少年探偵団シリーズなんか明るくて好きです、単純ですが。
 インドア派ですかあ?今は紫外線も強いし、あせももできますからねえ。
 私は、乱歩の『陰獣』的ワールドは、あまり好きでないのでもっぱらアウトドアを楽しんでいます。旅行とか、釣りとか、山行き、サイクリング、ウオーキングとかです。周りにそんな友人が多いせいかもね。
 もちろん、合間には映画鑑賞がありますが。

なるほど、確かに乱歩ワールドの視覚化は、
なかなかにヘビーですね(;´∀`)

でも、「双生児」は、全然、
問題ナッシングなレベルですので、ご安心を!(^▽^)


パゾリーニの「ソドムの市」に比べたら、優しささえ感じます(笑)



乱歩でも、「芋虫」とか言われたら、活字でもなかなのトラウマになりますよね(;´Д`)

というか、「芋虫」って、原題が「悪夢」なんだそうです!

甲乙付けがたいタイトル(-。-)y-゜゜゜


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

そして、かなりのアウトドア派なんですね!

私はどちらかと言えば、「陰獣」的生活の方が近いかもしれないです(笑)

プロフィール

1018

Author:1018
なかなか映画の話が合う人がいないので、
ここに、好き勝手いろいろ書いていこうと思います。
いいと思った映画しか載せないので、
ここに書いているのは、全部お薦めです!
たまに映画から脱線していますが、気になった映画は是非見てください(^▽^)

※あくまで個人的に映画の感想を書いて楽しんでおりますので、匿名での中傷的なコメントはご遠慮下さい。

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